好きなことに素直になって、「やりたい」というのは難しいな、っていうか、怖いな、と改めて感じた。これはジュブイクの話だけど。
ぶっちゃけ、怖いのはたくさんある。そもそもどうやればいいのかわからないし、誰かに自分が知られるのが怖い(これも変な話だけど)。自分がこんなことを思ってたと知られるのも怖い。っていうか、正直にいうとえっちなゲームつくろう、というのも怖い。
というより、正確にいうと「やりたいもので目立つ」のが怖い。いろいろ事情があって…やりたいと思ってるのに、ただただ怖いと感じてしまった。それもまた、自然な感情だとは思うけど。
でも、やっぱりわかってしまう。今の自分がいちばん見せたくて、やりたくて、これをやらなかったら悔しい、と思うのはジュブイクだけだな、という事を。もちろん、他の作品や企画だってやりたい。でも、「伝えたくてたまらない」のはジュブイクだけだった。
なんと言えばいいのかな。「自分がやりたいのを手っ取り早く伝えるには、これがぴったり」って思ってる。ジュブイクを本気でやりたいのもそれが理由だ。
変なものだってわかっている。ニッチすぎるし、どう転ぶかすらわからない。はっきり言って、クソゲーとか、そういう話を聞くかもしれないっていうのも怖い。やるなら最善を尽くすつもりだけど、絶対に完璧、という約束はできない。
だけど、笑われるかもしれないけど、やっぱりやりたいんだ。やらなかったらきっと後悔するから。どれだけ馬鹿げて、ぶっ飛んだとしても、それがわかっていても、「実際に具現化させたい」というのが、「やっぱり心の底からこれがやりたい」というのを強く感じるから。
だから、今すぐ、というわけではいかないけど、絶対にジュブイクを作る、と決めた。それも商業のフルプラで。もちろん、かなりギリギリのフルプラになると思うけど…。どうやればいいのかすらわからないけど、ここでそう決める。
このまま待っているだけじゃ絶対に無理だというのは知ってるから。今、できる一歩をいちおう踏み出した。こうでもしないと、誰にもわかってもらえないと思うから。